私たちは健康・医療・介護の分野で、どんなにテクノロジーが進歩しても、「人にやさしい」医療を提供することを理念に事業を展開します。InnoJin株式会社は、順天堂大学発ベンチャーとして2020年12月に設立されました。社名は、Innovation(イノベーション)と、おもいやり、いつくしみという意味の仁(Jin)の造語です。また、「異端となることを恐れず、独創的な挑戦をする」異能人という意味を込めています。
ウィズ/アフターコロナ社会では、世界中で患者・市民の生活圏における医療ニーズは増加すると予想されます。モバイルヘルス等を用いたデジタルヘルスは、従来型の病院施設中心の施設医療から、患者・市民の日常生活圏を中心とした生涯的医療へとパラダイムシフトを起こすことが可能となります。モバイルヘルスは疾患の啓発や自己管理にも適しており、当社ではモバイルヘルスを用いた疾患リスクの見える化や、個々人が自ら疾患の予防・未病に取り組むことによる行動変容に挑戦して参ります。発展的には、モバイルヘルスから収集した個人の健康やライフスタイルに関連した情報から個別化医療や予測・予防医療のシステムの構築を目指します。また、モバイルヘルスで収集した個別データによる個別化医療や予測・予防医療を目的として、情報を医療機関に供与するためのモバイルヘルスの標準化による医療インフラの開発を行い、デジタル医療によるSociety5.0時代の医療基盤を構築を目指します。
代表取締役社長猪俣武範